入院10日目
今朝は雨が降っていたようで、道路が濡れていました。
今日はちょっと出かけてきました。
さて、昨日のブログでは、私の休職〜リワーク〜復職という流れを書いてきましたが、今日はその続きを書いていきたいと思います。
復職したはいいものの、定時間の勤務(8時30分〜17時)を上司&産業医より命令されてしまいました。
休職前まで、定時間内ではやりきれない仕事量だったことはわかっていましたが、命令されてしまった以上、従うしかありません。
しばらくは、おとなしくこの命令に従っていました。
しかし、懸念していたとおり、だんだん定時間内で仕事が捌ききれなくなってきました。
納期もある仕事だったため、納期を延ばすこともできませんでした。
ある日、意を決して、上司に残業させてくれと願い出てみましたが、即却下。
俺(上司)がなんとかするから、帰れと一蹴されました。
しかし、ダメ上司の言葉を信じてしまったことが後悔の始まりでした。
迫ってくる納期に、対応できませんでした。
自己判断で、定時にタイムカードを打ち、そこから勝手に残業(闇残業)するという手段をとりました。
しばらくはごまかせていられたものの、ある日、上司が現場に来てしまい、闇残業がバレてしまいました…。
その場で呼び出しをくらい、烈火のごとく怒られました。
次の日から、定時にきちんと帰ったかどうかという見回りが始まるようになりました。
しかし、そんな中でも、納期が苦しいわけですので、上司の目を盗んで闇残業はやっていました。
そして、また闇残業がバレました。
次の日に、再び産業医のもとに連れて行かれ、闇残業に至った経緯を根掘り葉掘り聞かれました。
地獄でした。
結果、上司に従えない者として扱われ、この会社は退職せざるを得なくなりました。
以前のブログでも書きましたが、私が理想とする上司の条件は、
人徳がある
ということです。
部下がどんな状況なのかも把握できず、某アイドルのコンサートに行って休むような上司は、管理職失格だと思います。
(決してアイドルの追っかけやコンサートに行くことを悪く言っているわけではないことを強調しておきます。)
会社(上司)は何を考えているのかわからないということを身をもって体感した出来事でした。
繰り返しになりますが、体調を崩すような人間が出てしまった会社の環境を変えるのが先だろ、と怒りの気持ちもあったことも事実です。