iPhone X 画面修理(Apple Store 川崎)
久しぶりのブログ更新になります。
先日、ヤフオクで落札したiPhone Xなのですが、画面左端のタッチが効かなくなるという症状が発生してしまいました。
画面の左端なので、スワイプして戻るという動作や、純正キーボードのシフトキーがタッチできずに困ってしまいました。
まず初めに、Appleのサポートに電話をし、この症状を伝えてみたところ、製造時の問題でタッチパネルの不具合が起こり得るとの案内をいただきました。
詳しい内容はこちら
↓
https://support.apple.com/ja-jp/iphone-x-display-module-replacement-program
落としたり水などの液体が入り込んだ痕もないことから、ますます上記リンクの症状に当てはまるのではないかと思え、その後、訪れる予定のある近場のApple Store直営店に行くことにしました。
(Appleのサポートの電話で、そのまま修理予約や修理手続きができるようでしたが、予定があったので丁重にお断りしました。)
その後、9月3日の夕方にApple Store 川崎を予約し、その日は終了としました。
そして、9月3日、Apple Store 川崎を訪問しました。
コロナの影響で、入店時に検温と手指のアルコール消毒をしたのち、入店が許可されます。
あらかじめ予約をしていたこともあり、受付はスムーズでした。
iPhone Xの不具合を告げると、すぐに診断をしていただき、無料修理の手続きとなりました。
修理完了まで1時間程度かかるとのことで、近くのカフェで時間を潰し(おしゃれなところに踏み込めませんでした)ショッピングモール内で時間を潰し、修理完了品を引き取りに戻りました。
最後に引き取りのサインをしてひととおりの手続きは完了しました。
修理の受付から完了まで、意外とあっけなく終わってしまった印象です。
まあ、逆に言うと、スムーズだったということになるのですが。
iPhone Xのタッチパネル無償修理プログラムは最初の小売販売から3年間の適用となるそうですので、もうすぐ3年が経ちます。
同じ不具合の症状でお困りの方は、一度Appleのサポートに相談されてみてはいかがでしょうか。
KENWOOD DP-2000修理(その2)
KENWOOD DP-2000修理
画像が無いので文章だけですが…。
久々のブログ更新をしました。
いろいろありまして、更新ができずにいました。
さて、タイトルのものに話題を持っていきたいと思います。
KENWOOD 製のDP-2000というCDプレーヤーの修理をお願いされました。
1985年発売だそうですから、35年前の製品ということになります。
不具合の症状は、CDを読み込まないといったものです。
試しにプレスCDを入れてみましても、TOCを読みにいく気配すらありません。
どこから手をつけるべきか悩みましたが、ピックアップ横にあるレーザーパワー調整用ボリュームをいじりましたが、現象変わらず…。
このプレーヤーのピックアップは、三菱製のMLP-3Cが使われており、現在、新品で入手することはほぼ不可能です。
何かヒントはないかとネットを検索しましたら、偶然サービスマニュアルを見つけました。
当然、サービスマニュアルですから、調整の方法は載っているはず…と読み進めていきましたが、ところどころ英語とドイツ語?らしきものが混ざっているマニュアルで、訳が分からなくなってきました。
私は値段の安い中華メーカーのオシロスコープを持っているのですが、マニュアルが指示しているとおりにプローブをつないでも、まったく波形が出てこない…。
いくら安物のオシロスコープだろうが、何かしらの波形は観測できるはずなのですが、うんともすんともいきませんでした。
同型機のネットの修理記事を見ますと、メカ横の可変抵抗がたくさん乗っかっている基板がキモのようです。
おそらくサーボ周りの可変抵抗なのでしょう。
しかも厄介なことに、この機種はピックアップの高さが調整できる機種でもあるので、果たしてサーボ周りの可変抵抗の調整だけでいけるのか、はたまたピックアップの高さの調整まで含めて考えなければならないのか、さっぱりわかりません。
とりあえずレーザーは出ていて、ピックアップ自体は生きているようですので、地道に進めるしか方法はなさそうです。
どなたか、このプレーヤーの修理に成功したという方がいらっしゃいましたら、ご連絡お願いいたします。
八方塞がりで困り果てています。
サービスマニュアルもあてにならず、どうしようもありません。
iOS更新(iOS13.4)
以前から噂されていた、iOSのマイナーアップデートですが、ようやくリリースされたようでしたので、さっそくアップデートしてみました。
私がメインで使用している機種は、iPhone8です。
iOS13.4のリリースノートを見ますと、バグ修正が中心の内容となっているようですが、一部で新機能の追加も含まれているようです。
(私はミー文字やらといったものは使用したことがないので、このあたりの機能追加はよくわかっておりません。)
アップデート後使用してみて気づいたことは、メール関連の画面でしょうか。
受信メール画面の下部にゴミ箱アイコンや返信等のアクションが表示されるようになっていました。
私が以前から思っていますバッテリーの持ちについては、アップデートした直後ということもあり、まだよくわかりません。
しかし、アップデートしたからといって、劇的に向上するものではないとも思っています。
このメインで使用しているiPhone8は、自分でバッテリーを交換したものです。
(以前の記事はこちら ↓ ↓ ↓)
数週間で新品のバッテリーが劣化するとも思えませんし、以前のバージョンのOS(13.3.1)とも比較はできませんが、やはりiOS13はバッテリーの消耗が早い気がします。
この問題が解決されるのは、次期OSとなるであろうiOS14なのでしょうか・・・。
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DVD/MDチューナーアンプ修理(ONKYO FR-7GXDV 返却編)
本日は修理関係の記事は出てきません。
修理依頼をいただいていた、ONKYO製 DVD/MDチューナーアンプですが、依頼者様のもとに返却をしに行ってきました。
今までの経緯はこちら
↓ ↓ ↓
私は修理依頼をいただいたときは、故障や不具合の具体的な内容を伺った上で、ものによりますが、引き取り修理か依頼者様のもとにお邪魔して修理するかを判断するのですが、極力宅急便やゆうパックなどは使わないことにしています。
(輸送途中の補償が効かないことと、格好よく言ってしまうと、最後まで責任を持ちたいという気持ちもあるからですが・・・。)
あいにく悪天候となってしまいましたが、隣県まで修理完了品をお届けに行ってきました。
片道約1時間半かかりましたが、無事到着しました。
依頼者様と一緒に動作確認を行い、無事に動作に問題ないことがわかり、こちらもひと安心しました。
特にCDプレーヤーやDVDプレーヤーなどの光学機器はショックに弱いので、道路の凹凸には少し気を使いました。
帰路は安心して帰ることができました。
修理品の引き渡しが完了したので、もう道路の凹凸を気にすることなく帰れます。
一時は修理不能であきらめざるを得なかった今回の修理ですが、いろいろと勉強となろこともあり、あきらめないでよかったと思っています。
しかし、ピックアップを取り寄せた、某部品店の態度には不満が残ります。
絶対レーザーパワー調整はしていないと思います。
iPhone8バッテリー交換
メインで使用しています、iPhone8のバッテリーがヘタってきたので、自分で交換することにしました。
iPhone8のバッテリー交換は、以下のサイトを参考にしました。
↓ ↓ ↓
そして、iPhone8のバッテリーは、以下のものを購入しました。
↓ ↓ ↓
まだ交換したばかりですので耐久性などはわかりませんが、やらせレビューを判断するサイトで合格と出ていたので、これを信じるしかありません。
参考にしたサイトの手順どおりに分解していきます。
iPhoneは、iPhone5s、6、7、8と分解(バッテリー交換)をしてきましたが、機種が新しくなるにつれて面倒くささといいますか、手順が増えている気がしています。
その分、性能が進化しているからともいえるからかもしれませんが。
バッテリーを取り外しました。
iPhone7以前と違い、バッテリーを固定しているテープが4つに分かれている点が厄介です。
中央の黒い物体は非接触充電用のコイルでしょうか。
サイトの手順どおりとは逆順で組み立てていきます。
厄介だったのは、Taptic Engineのコネクタがうまくはまらず、少しイライラしました。
サイトにも説明がありますが、なぜか1か所だけ、Y型のネジが使われています。
すべてプラスネジに統一すれば、多少はコスト削減にはなるのではないでしょうか・・・。
あとはこのバッテリーがどのくらい充放電に耐えてくれてくれるかが問題です。
iOS13にしてから、やたらとバッテリーの減りが早いと思うのですが。
DVD/MDチューナーアンプ修理(ONKYO FR-7GXDV その3)
先日、CD部分のレーザーパワー調整に悪戦苦闘していたONKYO製 DVD/MDチューナーアンプですが、ようやくプレスCDを読み込む最適な抵抗値が判明しました。
これまでの経緯はこちら ↓ ↓
持て余してしまったピックアップと付随する基板と本体を何とか復活させることができないかと悪戦苦闘してきましたが、ようやくまともに動かせるようになりました。
今までの経緯を少し振り返っておきますと、以下のようになります。
1.修理依頼をいただいたが、新品の部品(ピックアップアセンブリ)を使っても、そのときは完全に直すことができなかった。
2.新品の部品(ピックアップアセンブリ)のレーザーパワー調整用の抵抗値が調整されていると思い込んでいたため、ピックアップアセンブリを載せ替えれば大丈夫だろうと思っていた。
3.部品店に問い合わせ、若干の抵抗値の調整が必要になると言われたが、この情報は私にとってはウソの情報であった。
4.サービスマニュアルや技術資料が無い中で、カットアンドトライでレーザーパワー調整に踏み切り、何とか使えるレベルになった。
くどいようですが、写真左がCD用レーザーパワー調整用抵抗、右がDVD用レーザーパワー調整用抵抗です。
付随する基板との相性や、ピックアップアセンブリそのものの個体差もあるのかもしれませんが、最終的には、CD用のレーザーパワー抵抗値は1.2kΩ、DVD用のレーザーパワー抵抗値は1.242kΩで動作するようになりました。
個人にもこのようにピックアップを売ってくださるところがあるのはありがたいことではあると思うのですが、てっきりレーザーパワーはある程度調整されていると思い込んでいるところがありました。
まさか無調整?で売っており、かつ大胆な調整が必要とは思いもしませんでしたので、ある意味でいい勉強になりました。
ちなみに、この機種はレーザーパワーが強すぎると、CD自体は認識しますが、外周のトラック(楽曲)を再生するにつれて音飛びが発生するようになります。
また、「NO DISC」表示がFL管上に表示されることもあります。
反対にレーザーパワーが弱すぎるとCDを検知できず、「NO DISC」や「NO PLAY」といった表示がFL管上に表示されます。
サービスマニュアルが心から欲しいと思えた出来事でした。
しかし、レーザーパワー調整用抵抗をいじった後の返品はお断りとは・・・。
初めからある程度の調整はしておいてください、某部品店さん。