KENWOOD DP-2000修理

画像が無いので文章だけですが…。

 

久々のブログ更新をしました。

いろいろありまして、更新ができずにいました。

 

さて、タイトルのものに話題を持っていきたいと思います。

KENWOOD 製のDP-2000というCDプレーヤーの修理をお願いされました。

1985年発売だそうですから、35年前の製品ということになります。

不具合の症状は、CDを読み込まないといったものです。

試しにプレスCDを入れてみましても、TOCを読みにいく気配すらありません。

どこから手をつけるべきか悩みましたが、ピックアップ横にあるレーザーパワー調整用ボリュームをいじりましたが、現象変わらず…。

このプレーヤーのピックアップは、三菱製のMLP-3Cが使われており、現在、新品で入手することはほぼ不可能です。

何かヒントはないかとネットを検索しましたら、偶然サービスマニュアルを見つけました。

当然、サービスマニュアルですから、調整の方法は載っているはず…と読み進めていきましたが、ところどころ英語とドイツ語?らしきものが混ざっているマニュアルで、訳が分からなくなってきました。

私は値段の安い中華メーカーのオシロスコープを持っているのですが、マニュアルが指示しているとおりにプローブをつないでも、まったく波形が出てこない…。

いくら安物のオシロスコープだろうが、何かしらの波形は観測できるはずなのですが、うんともすんともいきませんでした。

同型機のネットの修理記事を見ますと、メカ横の可変抵抗がたくさん乗っかっている基板がキモのようです。

おそらくサーボ周りの可変抵抗なのでしょう。

しかも厄介なことに、この機種はピックアップの高さが調整できる機種でもあるので、果たしてサーボ周りの可変抵抗の調整だけでいけるのか、はたまたピックアップの高さの調整まで含めて考えなければならないのか、さっぱりわかりません。

 

とりあえずレーザーは出ていて、ピックアップ自体は生きているようですので、地道に進めるしか方法はなさそうです。

 

どなたか、このプレーヤーの修理に成功したという方がいらっしゃいましたら、ご連絡お願いいたします。

八方塞がりで困り果てています。

サービスマニュアルもあてにならず、どうしようもありません。