入院37日目

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Wi-Fiイメージ

突然ですが、今日はWi-Fi無線LAN)のことについて書いていきたいと思います。

 

私の入院しています病院では、公衆無線LANがありません。

ホテルと違いますので、当たり前といえば当たり前なのですが。

当然、ネットやメールをすれば、パケット通信量は増えていくわけです。

そんな中、病棟の数か所に、LANケーブルの差し込み口があるのを偶然見つけました。

ここにLANケーブルを挿したら、もしかしたらネット回線につながるかもしれないという淡い期待がこみ上げてきたわけです。

 

しかし、いったん冷静になって考えてみました。

・単純に差し込み口があるだけで、実は回線は引かれていないのかもしれない。

・回線は引かれているが、固定IPなど制限がかかっているかもしれない。

・そもそも、使えないように回線をロックされているかもしれない。

 

このうち、どれに当てはまるのかなどということは、実際にやってみないとわかりません。

ということで、外出許可をもらい、下記のルーターを買ってきました。

 

 

 この機種を選んだ理由は、2.4GHz帯と5GHz帯が同時に使えるということが決め手でした。

また、USBバスパワーで動作するということも理由にありました。

 

さて、さっそく開封し、ハードオフで入手しておいたLANケーブルと接続し、ネット回線につながるか様子を見ていきました。

目の届く範囲内で、3か所の差し込み口があることがわかっていましたので、順番につなげていきました。

・1か所目

 まったく無反応で、IPアドレスの取得さえできませんでした。

・2か所目

 懸念していたとおり、固定IPアドレスが割り振られているようで、ユーザーIDとパスワードを求められました。

わかりませんので諦めました。

・3か所目

 もうダメかと思ったのですが、唯一この差し込み口だけネット回線に繋がっていました。

ルーター側の設定も特にせず、つないだだけで無線LAN環境を構築できました。

しかし、人目につきやすいことが難点ですが。

 

とりあえず、無線LAN環境を構築できたことはよかったです。

速度も、上り下りともに、およそ40Mbps程度は出ているようですので、これで様子を見ていきたいと思います。

いつか管理者にバレるとは思いますが…。

 

このごろ、このルーターの2.4GHz帯の接続が悪くなってきてしまいました。

1発目の電源投入時に、2.4GHz帯を発射してくれないのです。

人柱となることを覚悟で、分解してみました。

 

・裏面

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 ・基板(表面)

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・基板(裏面)

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基板表面のヒートシンクの載ったICが不明ですが、CPUとかでしょうか…?

また、傾いてハンダ付けされているチップ抵抗もあったりと、作り込みが怪しい…。

そして、おなじみのカニチップも載っています。

おそらく、無線系の信号処理をしているのでしょう。

少し、ハンダのヤニを落としてキレイにしたいです。

さすがに病院内ではできませんので、そのうちにやりたいと思いますが。

 

amazonのレビューでも、ちらほら見かける熱くなるというICは、裏面のBGAタイプのICでしょう。

メーカーもわかりません。(WINBOND)?

間違っていたら申し訳ありませんが、RAMのようです。

 

小さい割に機能は盛りだくさんのルーターですが、2.4GHz帯が電源投入と同時に掴めないのは痛いです…。

回避方法は、一度起動したら再度電源を入れ直すことで私は対処しています。

 

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