入院18日目
本日はいきなり本題から入りたいと思います。
私の趣味は、ジャンクオーディオを直すことということはこのブログ内でも述べております。
前回は、必要最低限の工具をご紹介しましたが、本日は要の道具であります【はんだ付け】について書いていきたいと思います。
まず、はんだ付けとは何かということですが、
端的に言ってしまいますと、その名のとおり、はんだで金属どうしをつなぎ合わせることです。
昔、中学校の授業などで経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
はんだとは
鉛とスズを合成した金属で、一般的に販売されているものはリール状に巻かれています。
英語では、ソルダーとも言われます。
昔は有鉛(鉛を含んでいる)ものが一般的でしたが、最近は無鉛(鉛を含んでいない)ものの流通が多いようです。
無鉛はんだは扱いにくく、かつ昔の機器には使われていませんので、今回の話題からは除くこととします。
一般的な有鉛はんだの組成は、鉛が60パーセント、スズが40パーセントのものが広く普及しています。
また、接合を容易にするために油脂の一種であるフラックスというものも含まれています。
このフラックスのおかげで、はんだ付けというものが容易となっています。
太さは様々ですが、直径0.3ミリ程度のものから1.6ミリ程度のものが流通しています。
私は直径1.0ミリのはんだを好んで使用しています。
はんだ付けとは
はんだで金属どうしをつなぎ合わせることをはんだ付けと言います。
ここで重要なのが、手作業で行う場合は、はんだごてというものを使う必要があります。
千円程度のものから万円単位のものまでありますが、大きな違いは、ワット数(熱量)や機能(ステーション型)の違いなどがあります。
私がメインで使っているものは、下記の2点です。
両方とも温度調節ができ、かつ熱量も申し分ないはんだごてです。
ステーション型のおすすめは、以下のものです。
今日ははんだとはんだ付けについて書いてきました。
次回は実際のはんだ付けのやり方について詳しく解説をしていけたらと思います。
頭痛のため、今日は中途半端ですが、この辺りで。