久々のブログ更新

しばらく放ったらかしにしていましたこのブログですが、久々に更新します。

相変わらず心療内科への通院は続けています。

しかし、会社を辞めたことなどでモヤモヤした日々が続いています。

辞めた理由ですが、特に大きい理由というのが普通の会社であるにも関わらず、自閉症発達障害?の人と一緒の部署になったことです。

決して障害者差別をするつもりはありません。

しかし、社会人であるにも関わらず、意思疎通がろくに出来ない人のお世話をすることに疲れてしまいました。

加えて部署異動もあり、社内ニートのような状態となったことも辞めた理由のひとつです。

会社に行かないとその日やることがわからないというのはおかしいですし、上司のマネジメント不足もあったのではないかと思います。

過ぎてしまったことをグダグダ言っても仕方ないのですが、世の中にはこのような会社もあるぞということをお伝えします。

まさに会社は入ってみないとわからないということを思い知らされた出来事でした。

CDプレーヤー修理(TEAC CD-P1820)

久々のブログ更新です。

ステイホームということで、オーディオ修理ネタを書いていきます。

 

TEAC製 CD-P1820というエントリークラスのCDプレーヤーです。

調べたところ、1999年発売、定価は29800円だったそうです。

これは某リサイクル店で、「トレイ出ず」で入手したものです。

 

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TEAC製 CD-P1820

 

チープな外観で安っぽさが出ています。

 

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型番部分拡大

一応、「TEAC」ロゴはプリントではなく、エンブレムタイプです。

 

さて、電源を入れて、OPEN/CLOSEボタンを押すと、何やらギュイーンという音が。

確かにジャンクである理由の通り、トレイは出てきません。

これは、ベルトのスリップであると見込んで開腹してみます。

 

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開腹後

何でしょう、このスカスカ感。

軽いわけです。

 

メイン基板に寄ってみましょう。

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メイン基板拡大

単純にデジタル信号をDACに通しているだけかというくらいの感じです。

肝心のDACヒートシンクらしきものが付いており、型番はわかりません。

電解コンデンサが多く見えますが、日本メーカーのものはひとつもありません。

さすがMADE IN CHINA。

基板の裏にはマイコンが張り付いているのでしょう。

 

不具合の原因である、メカ部分にいきます。

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交換後のベルト

修理には、もはやおなじみとなりました、バンコードベルトを使いました。

このバンコードベルトは、張力が強すぎても弱すぎてもダメで、作成に苦労します。

分解したついでに、ピックアップも見ておきました。

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ピックアップ(SANYO製 SF-P101N)

ピックアップは、三洋電機のSF-P101Nが使われています。

 

ベルト交換を終え、トレイがスムーズに開閉するかを確認したのち、再組み立てをして完了です。

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CD試聴中

メイン基板の作りからして、音質についてはあえて触れません。

とりあえず、今回の修理は完了しました。

 

 

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iOS更新(iOS14.2、そしてバグ?)

今更ながらの記事となりますが・・・。

メインで使用しています、iPhone XをiOS14.2へアップデートしてみました。

 

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iOS14.2が降ってきた

バグ修正や絵文字の追加などが行われているようですが、私は絵文字はあまり使いませんので、よくわかりません。

記事執筆時点では致命的なバグは無いようですが、気になっている点があります。

 

メール関係なのですが、本文を選択した状態で返信しようとすると、その選択された部分のみが引用されるというものです。

文章ではわかりにくいと思いますので、図で解説していきます。

 

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メール受信画面

まず、メールを受信すると、上図のような画面になります。

 

 

 

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本文選択中

本文の任意の場所を選択した状態にします。

 

 

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本文選択後、返信する

本文の任意の場所を選択後、返信画面にしますと、先ほど選択した本文のみが引用されてしまいます。

もちろん、何も選択しない状態ですと、本文が丸ごと引用されます。

これが仕様なのかバグなのかはわかりません。

また、iPhone X以外で同じ現象が発生するかもわかりません。

 

コロナウイルスについて思うこと

今回の記事はブログの趣旨とは関係がないのですが…。

しかも文字だけの更新です。

 

連日、コロナウイルスの陽性患者数が報道されていますが、ふと思うことがあります。

それは、検査をしている母体数を報道しないことです。

 

ここ数日、東京で陽性の方が300人以上と言われていますが、何人の方を検査したのかがわからない。

私はテレビとかネットの見出しでしかコロナ関連の記事は見ていないので私の不足もあるのかもしれませんが、「何人の方を検査した結果」という記事を見たことがありません。

上記の例でいきますと、300人の方を検査して300人が陽性であれば、100%になります。

3000人の方を検査すれば10%になります。

検査する母体数が多ければパーセントが低くなることになります。

 

検査や医療に携わっていらっしゃる関係者の方々は大変な思いをされていらっしゃるとは思いますが、この母体数をなぜ報道しないのかと思うのです。

 

もちろん、100%に近ければ外出自粛や飲食店の時短営業などを考えなければならないのでしょう。

しかし、このパーセントが現状ではわかりませんので、はたして生活に影響が出るようなことをする意味はあるのでしょうか。

しかも、このコロナウイルスは(コロナウイルスに限らず風邪もですが)気温が低くなると流行り出すと言われているようです。

こうなるとますます陽性の方が増えることは明らかだと思うのです。

 

私は医療関係者でもなく好き勝手なことを言っているのは自覚しているつもりです。

しかし、こういった報道のあり方については疑問を持つところでもあります。

 

決してこのコロナウイルスが大したことないと言っているわけではありません。

現にお亡くなりになっていらっしゃる方もおられる状況です。

 

報道やメディアの事情は、私はまったくわかりません。

ただ、数字のマジックで不安を煽るようなやり方を見直していただきたいと勝手ながら思います。

 

iOS更新

10月21日、iOS14.1がリリースされました。

iOS14.0がリリースされた直後からメインで使用していますiPhone Xにインストールして使っていましたが、ウィジットの時計がずれる不具合のほかは問題なく使用できていました。

OTA(On The Air)でアップデートしてみることにしました。

 

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iOS14.1 OTAアップデート画面

 

今回のアップデートはバグの修正がメインであるようです。

リリースノートはアップルのホームページや各種iPhone関連サイトで公開されていますのでこの場では割愛しますが、不具合のひとつであったウィジットの時計のずれは解消されたような気がします。

しかし、ブラウザアプリとメールアプリのデフォルト設定が、アプリのアップデートにより元に戻ってしまう不具合があるようです。

この不具合に関しては、次期アップデートに期待するしかなさそうです。

それ以外では目立った不具合は使用上感じられません。

次期OS(14.2になるのか?)はいつリリースされるのか注目です。

 

 

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CD/DVD/SACDデッキ修理(SONY CMT-SE9)

タイトルのCD/DVD/SACDデッキを修理してほしいという依頼を受けましたので、その様子を記事にしたいと思います。

(ちなみに、DVD部の正式名称はHCD-SE9というものだそうです。)

 

依頼者様からのヒアリングでは、CDおよびDVDが読み込めないということで、ピックアップの劣化および故障を疑っていたのですが、原因は違っていました。

(これについては後述します。)

 

早速動作チェックをしてみます。

ディスクを入れても、すぐにイジェクトされてしまいます。

これでは読み込む以前の問題です。

依頼者様に連絡し、まずはこのすぐにイジェクトされる症状から直すということで了承をいただきました。

 

続いて、分解に入ります。

小さい筐体に所狭しと基板や部品や配線が詰め込まれており、苦戦しました。

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天板を外した様子

CDメカはスロットローディング方式ですので、ギヤの位相を狂わさないよう気を遣いました。

 

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基板間の配線

よくもまあこんな配線をというような配線が至る所にされています。

ソニーの技術力の高さがわかります。

(ただし、一部の部品は韓国製でしたが。)

 

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CD/DVDメカ

ようやく、不具合の原因であろうCD/DVDメカにたどり着きました。

右上に見えます黒いゴムベルトですが、一見何も問題ないように見えますが・・・。

 

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不具合の原因であったゴムベルト

このベルトは、CDおよびDVDローディング時にモーターからの動力をチャッキングさせるギヤに伝えるベルトなのですが、このベルトが劣化して、モーターからの動力がうまく伝えられずにディスクが排出されるという不具合に陥っていました。

 

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バンコードにて修理

劣化していたベルトを、もはやおなじみとなりましたバンコードに交換しました。

プーリーのスリップもなくなり、動作は良好になりました。

あとは元通りに組み立てて修理完了です。

 

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修理完了後のテスト中

元通りに組み立てたのち、動作テスト中です。

幸いにもピックアップは生きており、一安心でした。

ピックアップの寿命が来るまでは、まだまだ使用可能でしょう。

この後、依頼者様の元へ旅立っていきました。

 

 

 

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iPhone X バッテリー交換

タイトルの通りですが、中古で入手しましたiPhone Xのバッテリーが劣化してきましたので、交換してみることにしました。

 

iPhoneの分解を紹介しているサイトはいくつもありますが、今回参考にしたサイトはこちらです。

https://jp.ifixit.com/Guide/iPhone+X+%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%BA%A4%E6%8F%9B/103390

便利な時代になったものです。

ありがたいものです。

 

まずは部品の調達ですが、今回はこのバッテリーを選んでみました。

 https://www.amazon.co.jp/Deepro-iPhoneX-%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC-%E5%A4%A7%E5%AE%B9%E9%87%8F-%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88/dp/B07V4J7GFH/ref=sr_1_6?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=14FQDD3HAIJ77&dchild=1&keywords=iphone+x+%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC&qid=1601036017&sprefix=iphone+x+%2Caps%2C293&sr=8-6

選んだ理由は、iPhone7とiPhone8で実績があったことから、このメーカーのものを選びました。

 

交換にあたり、まずは分解しなければなりません。

その前に、届いた品物の画像を。

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きちんとした包装箱に入っていました。

箱の中には、バッテリー、バッテリー固定用テープ、防水用テープ、工具一式、説明書が入っており、良心的なパッケージとなっています。

 

いよいよ分解にかかります。

具体的な手順は、先に載せましたサイトにありますので割愛しますが、大まかな流れとしましては、

1.液晶パネルを外す

2.液晶パネルのコネクタを外す

3.旧バッテリーを取り外す

4.新バッテリーを取り付ける

5.防水用テープを張り付ける

6.液晶パネルのコネクタを取り付ける

7.液晶パネルを取り付ける

といったところでしょうか。

 

液晶パネルを外すと、バッテリーが鎮座しているのが確認できます。

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不思議な形のバッテリー

液晶パネルを外す際は、後ろに支えがあったほうが作業がやりやすいです。

 

写真を撮影し忘れたのですが、この後、新品のバッテリーに交換しました。

 

ここで、交換前と交換後のバッテリーの状態を比較してみます。

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バッテリー交換前

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バッテリー交換後

バッテリー交換後は最大容量が100%に復活し、iOS11以降に導入されたピークパフォーマンス性能の表示も問題なく表示されています。

(このピークパフォーマンス性能の表示は、やみくもにバッテリー交換をすると著しく低下しているという表示に変わるという情報があり、バッテリー交換を躊躇していました。)

 

とりあえず今回のiPhone Xのバッテリー交換は成功しました。

新バッテリーの耐久性はまだわかりませんので、様子見というところでしょうか。